雨が降らなくて野菜の成長が悪いとか、天候不順で病害虫がでているとか
価格低迷が続き野菜の産地廃棄処分が広がっているそうです。
全国農業協同組合連合会はレタスとキャベツに続き、
新たに白菜の廃棄処分計画を農水省に届けました。
天候次第ですが農家には、しばらく厳しい状況が続きそうです。
廃棄したのは、千葉県産キャベツ3450tと福岡県産キャベツ60t、
長野県産レタス2530t、長野県産のレタス2400tと
白菜2100tも今月上旬に廃棄することを決めたそうです。
低温と少雨のため春に出荷する野菜の生育が遅れ、
6月の下旬になってようやく市場に出せる状態となったそうですが、
やはり6月下旬に産地の天候が回復して、
夏に出荷する予定の野菜が予想外に早く成長し、
一気に供給過剰の状態になったそうです。
畑の気象コントロールなどできそうですよね。
畑表面の温度を0.1℃単位で調整すれば良いと思いますから
すごく粗めの網などを掛けたり、霧の発生などを考えてみては如何ですか。
自然をコントロールするのではなく、自然を利用させて頂くと云うことで。
消費者は安い方が良いのですが、生産者の人件費はともかく、
運賃も箱代も無いと明日には続きませんよねえ。
それに、野菜の中には加工できるもの、保存できるものもあります。
そうそう、安いときは早く切り上げて、秋野菜にかけている人もいます。
素人がアドバイスする問題ではありませんよね。
ではまた、サマンサでした。
HOME ▶ サマンサ日記
野菜が廃棄されています
スポンサード リンク
サマンサ日記の月別バックナンバー
タグクラウド