子供たちが結婚し、それぞれ都会で暮らし始めて、
ようやく親の責任を果たして、
定年後、海外旅行をしたりして過ごしていた夫婦が
突然、自宅を売り払って、さらに田舎の町の
町営住宅を借りて生活をはじめたそうです。
知り合いにその理由を説明することなく、
行き先も告げることもなく、
お忍びで引っ越していったそうです。
そんな話しを、ご近所の立ち話で複数聞くことがあります。
子供たちも40才、50才になり、サラリーマンを脱して
会社を創ったり、自営業を始めたりして失敗したそうです。
自分の住宅は借金で建てたばかりで担保力が無く、
親の自宅を担保にして、その保証人をしていた親が自宅を売って、
子供の借金の穴埋めをしたようです。
親の責任、保証人の責任を取ったと云うことのようです。
考えてみると、日本にはサラリーマンが3000万人いて、
自営業者は180万人です、また、
フリーターが413万人いるそうですから、
自営業はサラリーマンの夢なのでしょうか。
人生の終盤に子供の借金の返済に自宅を売ってしまう、
お年寄りがたくさんいるそうです。
リホーム詐欺やおれおれ詐欺は他人から受ける被害ですが
身内から、子供から受けた被害は
ニュースとしてマスコミも取り上げることはありません。
田舎の山や川、田園風景はそんな人たちにも優しい場所のようです。
ではまた、サマンサでした。
追伸、そんな子供の借金を負わされたお年寄りには、
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子猫も親猫も借金はしません。
昔から猫に小判ですから。
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いくつになっても親の責任
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