ウチの図書館に、夏休みになってから、
子供のお客さんが増えています。
朝、6時30分頃から訪れる小学生もいます。
1年生から3年生までの小学生は、
朝9時から児童センターに行くのですが4年生以上の子供たちは
児童センターには来ないようにと指示があるそうです。
近くの小学校の生徒190人が児童センターにやって来ると
4、5人の先生では管理するのが大変なようです。
そこで、ウチの図書館にも朝早くから子供たちがやってきます。
聞いてみると、子供たちの両親は6時頃、
遅い人でも7時30分には仕事に出かけるそうです。
職場まで30分くらいかかるようです。
また、30㎞、40㎞離れた職場までは
1時間くらい通勤時間が必要なようです。
共稼ぎの家では子供たちが夏休みになると
子供たちを家において職場に向かうことになります。
夏休みには、夫婦と子供たちだけの家庭では
どうしても子供たちだけで留守番をすることになります。
農家では子供たちを畑に連れて行ったり、
手伝ってもらうことも出来るのですが、
職場に子連れというわけには行かないようです。
ウチでも少しの時間は子供たちの相手ができるのですが、
長い時間、子供たちと遊んでいることが出来ませんので、
まんが本とテレビゲームに相手をさせていることが多いのです。
また、子供たちが誰で、親が誰かも分かりませんので
緊急時の連絡先などを聞いたりしています。
小学校にも児童センターにも行けない子供たちは
何処に行けばよいのでしょうか。
親が帰るまで、家でおとなしくしている子供たちはいないようです。
ではまた、サマンサでした。
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夏休みのお客さん
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