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お盆のお客様は、お帰りになりましたか

田舎の我が家では8月13日の夕方、
家族で、お墓にご先祖様をお迎えにいくのが習慣です。
お墓で火を焚いて、その火を提灯のロウソクに点けて、
ご先祖様の道案内をしながら、お墓から自宅まで連れて帰る習わしてす。
この火を焚く材料は、昔は麦わらだったのですが、
最近は麦を栽培する農家が無くなり、麦わらに代わり稲藁が使われたり、
火持ちの良い白樺の皮を使ったり、新聞紙だったりします。
お墓で火が燃えている間に、提灯のロウソクに火を点けて、
お線香にも火を点けて、さらに、ご先祖様をお出迎えに来たことを告げて
お墓から自宅まで提灯の明かりを頼りに歩いたのですが、
今は、ご先祖様も車に乗せて帰宅します。
いやいや、乗っているかどうかは分かりませんが、
乗っている事にして帰ります。
もちろん、最近では提灯の灯りは無くても、
車のライトがありますから車のヘットライトの灯りで帰宅します。
そんなわけで、この日はお寺やお墓周辺は先祖を乗せた車で混雑します。
お盆の間は、ご先祖様がお客様なので、できるだけ外出はしないのですが、
ご近所の、ご先祖様もそれぞれお帰りになっていますので、
ご近所の、ご先祖にもお線香をあげにご近所には伺います。
お盆の時期には、嫁いだ人や、都会で仕事に就いた人や、
都会の大学にいっている子供たちも帰ってきますので
ご先祖様だけでなく、生きている人たちも田舎に帰ってきます。
ご先祖様と生きている人が一緒になると、ご先祖様には少し遠慮して頂き
精進料理ばかりでなく、焼き肉やお酒も出てきます。
いつの時代でも亡くなると無視されたり、忘れ去られてしまうようです。
まあ、いつまでもご先祖を引っ張っているわけにもいかないようで、
いささかご先祖には無礼に思われるかも知れませんが、
子孫の繁栄を見て頂くのも、
ご先祖にとっては嬉しいことと一方的に決めつけています。
子孫が元気で繁栄している事をご覧になったら、この際ですから
ご先祖様には少しご遠慮頂き、早くお帰り頂くなど気を使って頂いても良いのですが、
その時は、あの世の上司にゴルフに誘われているとか、
あの世の村の役員会があるとか、
えんま様を選ぶ重要な選挙があるからなどと、嘘も方便で、
お知らせ下さい、即お送り致します。
ではまた、サマンサでした。


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  • 綴った研究雑感です。



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  • 参考までに
  • 吾輩は猫である (岩波文庫)
  • 魔女の宅急便
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