通学や仕事をせず、職業訓練も受けていない
ニート、と呼ばれる若者が急増していることから、
文部科学省は8月28日までに、大学などで行われている
将来の目標や職業意識を学生に持たせるための
キャリア教育を重点的に支援する方針を固めたそうです。
来年度予算の概算要求に約7億4000万円を盛り込むことになりました。
文科科学省は、受験戦争の中で将来を具体的に考えずに進学した結果、
明確な目標を持たずにいる学生が多いと推測しています。
また、就職にも失敗し、
ニートやフリーターになる場合もあると指摘しています。
大学入学直後からキャリア教育を充実させるとしています。
すでに、ここ、サマンサ日記に何度も書いていますが、
総務省の労働力調査などによると、
15歳から30歳のニートは平成12年の44万人から
平成16年の64万人に急増しています。
ニートを国の財産としての取り込みが、ようやく計画されたようです。
64万人の人から所得税が得られ、消費税を払って頂くと
7億4000万円以上の価値があると思いますが如何でしょうか。
来年の予算額、7億4000万円はニートの数64万人で割ると
ひとりあたり1156円です。
1156円でニートにならない教育ができるか心配です。
人材は国の財産、国の宝などと云っても、
ひとりあたり1156円で何をするのでしょうか。
文部科学省のお手並みを拝見致します。
いやいやそんな暇はないのです、早い時期の増額をお願い致します。
ではまた、サマンサでした。
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早めに増額をお願い致します
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