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りんごがドーナッツ

りんごは美味しいというイメージよりも、
りんごは紅くて、丸くて、皮をむくのが面倒、というイメージの方が強いようです。
このイメージが、りんごはおろし、ドーナッツ切り、角切りに変わって、
皮をむくことから開放されたら、りんごを食べるイメージが変わってきます。
切っても、すり下ろしても茶色にならない新しいリンゴが
青森県りんご試験場で誕生したそうです。
カットフルーツとして売りやすく、むくのが面倒、1個は多い、と
敬遠していた人にも食べて頂ける、と期待されているそうです。
このリンゴは、青り27号と呼ばれ、甘くて香りの良いりんごを作ろうと、
1983年に2品種を交配し、糖度や酸度の測定過程で、
変色しないことが分かったそうです。
リンゴは一般に果肉が空気に触れると、
果肉中のポリフェノール類が酸化酵素の
ポリフェノールオキシターゼによって変色するのですが、
27号はポリフェノールオキシターゼの働きが弱いとみられる、とのことです。
研究にあたった同試験場ではカットフルーツの増産や、
すりおろし製品などで、りんご消費のきっかけにしたい、といっています。
以前から、ポリフェノールを多く含む、ふじは変色しやすく、
少ない、千秋はあまり変色しないなど経験的に分かっていました。
りんごの成長期には酵素が活性化されるため、
とり立ての新鮮なものほど変色しやすくなります。
りんごの他、桃、バナナ、なし、なす、じゃがいも、レタス、
れんこんなどの切り口が変色するのも同じ理由なのです。
現在、農家で試験的に栽培中で、3~4年後に収穫し、
安定した品質が確認できれば、接ぎ木して増やすことになります。
早ければ6年後には市場に出る予定ということです。
りんごは美味しさだけ残して、皮むきから開放され、
ドーナッツの状に変わるかも知れません。
今後、後継者が無くりんご栽培者が、どんどん減ってきますから、
栽培が簡略化されるのも良いですよね。
ではまた、広報担当サマンサでした。


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  • 参考までに
  • 吾輩は猫である (岩波文庫)
  • 魔女の宅急便
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