子育て支援についての会議に出席しました。
今の子供たちは小学校の時から、
中には保育園や幼稚園の時から塾に通っているそうです。
親は塾へ通う費用を稼ぎ出すために共稼ぎをしているようです。
子供を塾に通わせる理由をお母さんに聞いてみたら、
友だちをつくらせるため、学力を付けさせるため、
国際感覚を身につけさせる、などなどの発言がありました。
でも、本当は、ただただ教育に対して安心感を持ちたいからのようです。
塾に通っていれば将来が保証される、そんな気持ちがあるようです。
親から離れて子育てをしている、新前のお母さんは、
子育てが上手くいかなくて悩んでも、
親に聞くことができずに、また、悩んでいるそうです。
こうした新前のお母さんに、
行政では新前お母さんの集いを開催して子育て支援をしています。
子育て支援の内容を行政に聞いてみたら、おやつの作り方とか、
子供と遊ぶ方法を教えているそうです。
行政の子育て支援に参加した、新前のお母さんに聞いてみたら、
お母さん同士の友だちができて良かったと、口を揃えて云っていました。
子育ては、自分を育ててくれた両親の方が大先輩で無料なのですが、
両親の支援は受けたくないのでしょうか。
子育ての一部を、お金を使って他人に依頼したり、
ボランテアの子育て支援に、お願いしている、お母さんが多いようです。
今、少子化で1夫婦に産まれる子供の数は1.29人と少なくなり、
すべてのお母さんが、新前お母さんになっているのが現状なのです。
人口は減っているのに戸数は増えています。
統計通り、核家族化が進んでいることが分かります。
共稼ぎについては、さらに、農村部から街に移って多額の借金をして家を建て、
支払いができない、事情もあるようです。
共稼ぎを余儀なくされて、中途半端で満足できない、
子育てを強いられているようです。
子育ての悩みの多くは、経済問題にも繋がっているようです。
ではまた、広報担当、子育て上手なサマンサでした。
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少し論点が違うようです
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