この時期、あちらこちらの人里に、ニホンザルが出没しているそうです。
群れで農作物を食い荒らしたり、人を威嚇したりして、
深刻化する、猿害に頭を痛めているそうです。
長野県でも、猿害は珍しくないのです。
犬を使って猿を追い払う実験をしているところもあります。
ロケット花火などで追い払おうとしても、猿たちは一向にお構いなしで、
トウモロコシや庭先のイチジクや柿をしっかりと口にくわえ、
次の獲物を狙って素早く移動して行きます。
また、熊の被害も昨年同様にでていますし、
イノシシの被害もあったと聞こえてきます。
イノシシによる農作物被害に長年悩まされてきた
京都市では総延長550メートルにもなる
イノシシ防護柵を合同で設置したそうです。
柵は山際に張られており、
人とイノシシとの境界線になれば、と期待しているそうです。
今年、農地と山林の境界を設置ラインに決めたあと、
柵の取り付けを始め、イノシシが網の目を広げたり、
めくったりできないようにした針金のフェンスを使い、
フェンスの下部は地面に鉄の杭で打ちつけたそうです。
神戸では野生化したアライグマが急増し、
農作物を食い荒らすなどの被害が出ているそうです。
昨年の農林業の被害総額は兵庫県全体で約1500万円にのぼったそうです。
アライグマはペットとして飼われていたものが逃げ出したか、
野外に放され、繁殖したものとみられ、
昨年は兵庫県全体で99匹を捕獲、うち神戸市内は63匹にのぼったそうです。
懸命の捕獲が続けられているそうですが、
年に4、5匹出産する繁殖ペースに追いつかず、対応に頭を悩ませているそうです。
アライグマは北米原産で、環境省は今年6月に外来生物法を施行し、
アライグマは特定外来生物に指定されました。
このため、輸入や販売、飼育が原則的に禁止されている上、
野外に放すことも禁じられています。
国対国、地域対地域、民族対民族、人間対人間でも争いが後を絶たないのですが、
種類の違う動物同士では、なおのこと、ルールを合わせることは難しいですよね。
ここは、知能の点では優れている人間に、解決方法をお願い致します。
人間だけに良いルールでは、他の動物は生きていけなくなりますし、
反発を繰り返すことにもなります。
是非、良いアイデアをお願い致します。
ではまた、人間と仲良しにしている、広報担当サマンサでした。
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