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冬空の花火

師走です、今年も残り少なくなってきました。
長野では11月に、えびす講という、お祭りが毎年あります。
えびすさんは、恵比寿さんのことで、七福神の一人です。
漁業の神様、商売繁盛の神様として信仰されています。
えびす講には、秋の採り入れが終わり、
懐が暖かくなった農家の人々に、
商品を買って頂こう、とのもくろみがあります。
また、農家にとっては冬越しの品々を調える季節なのです。
えびす講には商店街から集めた寄付金で花火を打ち上げます。
長野市では多額の寄付金が集まったそうですし、
ウチの町内でも数百万円の花火を打ち上げたそうです。
きりりと締まって、透明度が増した、
冬空に上がる花火は幾つになっても良いものです。
日本だけでなく、最近は海外でも日本の花火が上げられているようですが、
花火の良さは、その寿命の短さにあるのでしょうか、郷愁を覚えます。
日本には、日本人には、その散り際のはかなさを
美学として感じ、伝える文化があるようです。
さくらも日本人の心を捉えて離さないのは、散り際の見事さなのでしょうか。
織田信長の散り際とか、上杉より武田の散り際とか、
頼朝より義経、赤穂浪士や白虎隊の散り際が印象的です。
刀を飲み込み、馬から逆さまに飛び込んで自刃した武将の話は数多く語られ、
切腹した武将の話も日本では美学として伝わっているようです。
農民のために一揆を起こした義民も、美学として今に伝わり祭られています。
日本人が花火や桜を心に留めているのは、
散り際に美学を感じるからのようです。
今日はどこの夜空に花火が上がるのでしょうか。
ではまた、広報担当サマンサでした。


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  • 参考までに
  • 吾輩は猫である (岩波文庫)
  • 魔女の宅急便
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  • アイムス 成猫用 体重管理用 チキン味 7.5kg