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蚊を減らす

ロンドン紙のロイターによると、
英国人の発明家がこのほど、やかましく騒ぎ立てる
若者に対抗するための装置を発明したそうです。
独自の騒音対策方法を考えたのはハワード・ステイプルトンさんで、
装置は、モスキート、と命名されました。
モスキートとは蚊のことです。
子供と30歳以下の若者にしか聞こえない
不快な超音波を発生させるのだそうです。
周波数の高い音の聴力は、年齢とともに低下することを利用したそうです。
発明者のステイプルトンさんは、この装置を使い、町の食料品店などから、
うるさく騒いでいた若者たちを追い出すことに成功したそうです。
この装置を発明したことで、ステイプルトンさんは、一躍イギリスでは有名人となり、
現在、テレビやラジオで活躍しているそうで、
オーストラリア、アメリカ、カナダなど海外からも問い合わせが来ていそうです。
音を利用して追い払う方法が、本物の蚊にもあります。
蚊の防除法に有望視されているもので、音響トラップというものです。
蚊が飛ぶ時の羽音は、オス、メス間の会話に用いられていて、
特にメスの羽音に、オスが強く反応するそうです。
蚊の羽音の周波数は340~600Hzで、種類によって
それぞれ違っていて、さらにメス、オスでも違います。
メスの羽音の周波数は
      コガタアカイエカ     512Hz、
      シナハマダラカ      340Hz、
      ヒトスジシマカ      510Hzとなっています。
蚊の聴覚器は触覚の付け根、梗節の中にあり発見者にちなんで
ジョンストン気管と呼ばれているそうです。
この気管には多くの弦音感覚子があり、
メスの羽音の周波数を聞いたオスは、メスに近付き交尾が成立するそうです。
人間の広い可聴域に比べて、オス蚊の可聴域は極めて狭く、メスの羽音に絞られ、
メスの羽音以外は、ほとんど聞こえない構造になっているそうです。
防除の標的にする、蚊のメスが出す羽音と、
同じ周波数の人工音響をスピーカーから流すと、
多数のオスが誘引されて集まり、粘着材などで能率的に捕らえることができるそうです。
オスの除去により、メスの受精率を下げることになり、
次第に蚊の数が減ると云うことです。
音響トラップはユスリカにも有効で、諏訪湖などから発生する
アカムシユスリカのオスは150Hzの周波数で最も多く捕獲されるということです。
うるさい若者は何Hzで排除できるのでしょうか。
ではまた、広報担当サマンサでした。


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  • 参考までに
  • 吾輩は猫である (岩波文庫)
  • 魔女の宅急便
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