HOME ▶ サマンサ日記


ヌートリアも繁殖しています

先日、長野県でミンクが繁殖していることを話題にしたら、
青森県からは最北端の猿を捕獲し処分する話題とか、
岡山県ではヌートリアの捕獲の話題も載せたら、とメールを頂きました。
今日はヌートリアのことを調べました。
図鑑によると、ヌートリアは、体長は50~70cm、体重は5~15kg、
げっ歯目、ヌートリア科の草食動物で、
もともと日本列島に住んでいた動物ではなかったのです。
野生のヌートリアは、南アメリカのブラジルから
アルゼンチンにかけての河川に分布している動物なのだそうです。
それが、1930年頃、日本で軍用服の需要が高まり、
毛皮獣として輸入、飼育されるようになったそうです。
その後、その一部が逃げ出して、現在のように日本各地の
河川に住み着くようになったようです。
ヌートリアのように人間の都合で日本に持ち込まれ、人間の都合で野生化し、
自然増殖を始めた外来の動物を、帰化動物と呼んでいます。
哺乳類では、やはり毛皮獣として持ち込まれ北海道や
先日、話題にした、長野県で繁殖しているミンクや、
ペットとして持ち込まれたアライグマも帰化動物です。
今は農作物に被害を与えて農家の嫌われ者となっているヌートリアも、
毛皮獣として輸入され、当初は軍用服の毛皮用に大量の需要があり、
農家の副業として飼われた歴史もあります。
第二次世界大戦後には毛皮の需要が減少し、
やがて飼育家からも見捨てられてしまいました。
また、現在は、河川改修によって巣穴を掘る土手が
コンクリ一トになったり、湿地が埋め立てられたりして、
その数を減らしている地域も多いと云うことです。
ヌートリアは害獣として、毎年各地で駆除されています。
最も捕獲数が多いのは岡山県で年間約800匹が捕獲、駆除されているそうです。
またイギリスでは1970年代から80年代にかけ100万頭を駆除し
絶滅してしまったという悲しい歴史もあるそうです。
人間の都合で日本に連れてこられ、害があるから、要らなくなったから
駆除するというのは、何か失礼な話しです。
よそ者はよそ者と云うことなのでしょうか。
ではまた、広報担当サマンサでした。


サマンサ日記の月別バックナンバー


タグクラウド

 


I'm Samantha.

  • プロフィール
  • サマンサ
  • サマンサは猫です。
  • 広報担当の三毛猫です。
  • サマンサ日記は、
  • 猫の目線から見える世界を
  • 綴った研究雑感です。



Helpful ・・・

  • 参考までに
  • 吾輩は猫である (岩波文庫)
  • 魔女の宅急便
  • アイムス 成猫用 白身魚味 7.5kg
  • アイムス 成猫用 体重管理用 チキン味 7.5kg