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自然に戻すと云うこと

国の特別天然記念物、トキを野生に戻すために環境省は新潟県佐渡市の
佐渡トキ保護センターで飼育されていた10羽を試験的に放鳥したそうです。
野生復帰ステーション近くの水田で木箱から放され、国内では1981年に、
自然界から姿を消して以来、27年ぶりに日本の空をトキが飛んだそうです。
放たれたのは、野生復帰ステーションに設置してある、順化ケージで飼育され、
昨年7月から飛行や餌取りの訓練を受けていた、1~3歳までの雄と雌だそうです。
健康状態などのチェックを受けた上で、最終的な候補が決定され、
木箱に入れられ放鳥地点へ移動し、秋篠宮ご夫妻らが箱を開き、
次々に大空へ向け放されたそうです。
生まれた時から、ゲージの中で飼育されていたトキが、
自然界で生活するには、1年以上も訓練が必要のようです。
放たれた地域の水田では、自然に近い環境を保ち、餌を捕りやすくするようです。
今後、餌になるドジョウやフナなど水中生物や昆虫が
水田や水田の周辺の自然環境で繁殖していく必要があります。
トキを自然に放しても、人工的な餌を与え続けるのは野生とは云えないのです。
当然ですが、水田とは人間が食べる米を栽培しているところですから、
将来は、トキも人間もトキの餌になるドジョウやフナや昆虫も、
また、人間の食糧である米の栽培もできる環境になるまでは、
まだまだ、時間がかかりそうです。
トキの放鳥は自然に戻るための、第一歩がスタートしました。
27年以前の環境に戻すためには、最新の科学技術や労力や多額な費用が必要のようです。
今、これができるのは、人間だけなのですが、これを壊したのも人間でした。
一方、滋賀県からは、指定外来種の淡水魚アリゲーターガーが
琵琶湖で捕獲された、と発表がありました。
滋賀県内では2006年に続き3例目と云うことです。
大津市本丸町の琵琶湖で、定置網にかかっているのが見つかったそうで、
全長89㎝の成魚とのことです。
アリゲーターガーは北アメリカ原産で、日本と同じ温帯気候のため、
滋賀県内で越冬する可能性があるそうです。
繁殖しているかどうかは分からないそうですが、
繁殖の可能性を指摘しています。
自然界で、増やしたいもの、増えないもの、増えてしまうもの、
自然に戻す、とは、なかなか難しいもののようです。
ではまた、広報担当サマンサでした。


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  • 参考までに
  • 吾輩は猫である (岩波文庫)
  • 魔女の宅急便
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  • アイムス 成猫用 体重管理用 チキン味 7.5kg

 


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