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普通の住宅地に発電所が無数にあったら

電気屋なので、機械や化学のことは良く分かりませんが、
単純に、自動車のエンジンのパワーを電力に換算すると、1800ccか2000ccの
小型車で、80馬力から100馬力のエンジンが搭載されていますので、
車一台、100馬力を電力に換算すると約75kw/hと言うことになります。
確かウチの車の重量は、2t近くありますが、これを自由に走らせるためには、
約75kw/hの電力が必要になると言うことです。
75kw/hと言うと、普通の家庭で使っている電力の20軒から30軒分に当たります。
ですから、家庭で小型車を使って発電すると、20軒から30軒分の電力が
得られることになります。
電力が得られると言っても、普通の車には、発電機が搭載されていませんから、
電力は得られませんが、燃料電池の車は、それそのものが発電機ですから、
家庭用の100Vの交流発電をすれば、家庭用の電気としても利用できるようになります。
また、ハイブリット車の場合は、2t近い車重を自由に走らせる、
モーターが付いていますので、これで発電することが可能です。
やはり、ハイブリット車でも、計算上、普通の家庭の20軒、30軒分の電力を
得ることができます。
地震や災害などで電気が利用できなくなった場合に、車が75kw/hの発電機に
使えると車の利用価値が広がります。
これは、当然、災害がなくても車が発電機になれば、利用価値が上がります。
今、日本にある車の数が分かりませんが、田舎では1人で1台くらいの割合で
所有していますので、日本全国では7000万台とか8000万台はあると思います。
この車、全てに発電機が搭載されると、一台、一台が25軒から30軒分の
発電能力がありますので、電力の心配は無くなります。
問題は、ガソリンの価格です、ガソリン1ℓ、160円として、
電力は1kw/h、30円とすると、ガソリン1ℓで、5から6kw/hの電力を得られると
採算が採れることになりますが、これが難しそうです。
厳密には、一銭、二銭の単位まで、また、発電機の、いや、車のメンテナンスの費用とか
減価償却のことなども計算する必要がありますし、また、発電に使うための燃料の場合は、
税金も違うと思いますので、詳しく調べたり、計算する必要があります。
今、水素を燃料とする燃料電池は、自分のために利用できるばかりでなく、
送電線を通じて、余剰の電力を他社に提供できる発電所にも使えますが、
この燃料電池も水素の価格が問題になっています。
実は、トヨタのハイブリット車のプリウスやエスティマには家庭用の100Vの
交流を取り出せるコンセントが付いています。
車がさらに燃費がよい発電機になると、世の中に無数に発電所があることになります。
考えただけでも、世の中が変わりそうな気分になってきました。
それにしても、水素やガソリンや、他の燃料の価格がこれからも問題になりそうです。
ではまた、広報担当サマンサでした。
追伸、普通の家の、普通の車が発電所に使えると、
今後、電力会社は一般家庭の車の発電所と価格競争をすることになります。
さらに、自動車メーカーは燃費の良い車としては、勿論ですが、
燃費の良い発電機としても、また、発電するときの騒音など、
その性能が問われることになります。


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  • 参考までに
  • 吾輩は猫である (岩波文庫)
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