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お金が集まらない場合はどうなるのでしょうか

繁華街で、小さな子供さんの臓器移植が必要とのことで、
アメリカなど海外で臓器移植手術を受けるための費用の募金をしている光景を見ます。
まあ、テレビニュースで報道されているものを含めてですが、
臓器移植手術を必要とする子供さんやその子供さんの両親が並んでの募金は、
何か凄い力を感じるのは私だけでしょうか。
そんな光景を見た後で、もしも、手術費用が足らなかったら、
あの子はどうなるのか考えてしまいます。
さらに、費用が間に合って、渡航したとしても、あの子と同じ年頃で、同じ血液型の
子供さんが脳死と判断されて、その子の臓器を提供される可能性があるのかどうかとか、
もしも、そのような臓器が入手できなかった場合は、
あの子はどうなるのだろうかと考えてしまうことがあります。
臓器移植法で禁止されている、15歳未満の子供さんで脳死後の臓器提供が可能な場合、
自分の子供に臓器提供の意思があれば、尊重すると考えている人が
約7割に上ることが、内閣府の世論調査でわかったそうです。
15歳未満の臓器提供を可能にすべきだという声も7割に迫っているそうです。
現在、臓器移植の年齢要件見直しを盛り込んだ臓器移植法改正案は
国会で棚ざらしになっているそうです。
調査では、15歳未満の家族が生前、脳死後に臓器提供する意思を示していた場合、
その意思を尊重する、と答えた人は36.2%、たぶん尊重する、と答えた人は33.7%で、
計69.9%の人が尊重する、と答えたそうです。
一方、尊重しない、と答えた人は8.8%で、
たぶん尊重しない、と答えた人は10.6%だったそうです。
尊重すると、答えた人も、尊重しない、と答えた人も、
自分の子供が脳死と判断された直後に、同じ答えができるでしょうか。
臓器移植手術は臓器を提供してくれる人と臓器をもらい受ける人がいて成立しますが、
臓器を提供する人は脳死と判断された後のことですから、
最終的には遺族が臓器提供を決断することになると思います。
一方、臓器の提供を受ける側の人は、誰かが亡くなって、その人の臓器で、
今後、生きていけるわけですから、考えただけでも、なにか不思議な気持ちになります。
臓器移植には、医療技術はもちろんですが、費用も哲学もタイミングも必要のようです。
ではまた、広報担当サマンサでした。


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  • 参考までに
  • 吾輩は猫である (岩波文庫)
  • 魔女の宅急便
  • アイムス 成猫用 白身魚味 7.5kg
  • アイムス 成猫用 体重管理用 チキン味 7.5kg

 


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