東京一極集中打破で、関東大災害がチャンス、と兵庫県知事が発言したそうです。
兵庫県知事は和歌山市内で開かれた、近畿ブロック知事会議に出席し、
経済などの、東京一極集中の打破について、関東での大震災がチャンス、と
発言したそうです。
多大な人的被害などが予想される首都圏での大規模地震を、期待するかのような
発言に批判がでたそうです。
この発言に対し、会議後に記者会見した、大阪府知事は、首都圏に
震災被害があった場合、バックアップ機能が必要だという真意は
全知事が分かっている、としながらも、公の場で言ったのはまずかった。
いつも不適切な発言ばかりやっている、僕から見ても不適切な発言だった、と
指摘したそうです。
兵庫県知事は議論の途中、公務のため退席したそうですが、
その後、神戸市内で記者会見し、チャンスという言葉が誤解を受けたなら、
もっと適切な言葉を使うべきだった、と発言し、大災害が望ましいと
言っているわけでは全くない、と釈明したそうです。
同じ職種の会社同士では良くあることですが、対抗会社の経営不振は
自社にとってはチャンスと思っている会社がたくさんあります。
また、対抗会社が大震災を受けた場合も、塩を送りながらも、
チャンスが来たと思うことは普通の考えと思います。
これは、当然のことですが分かっていても、公で言うことはありません。
ですから、兵庫県知事の発言は、バックアップ機能が必要だという
真意だけではないようにも感じるのですが、そう考えるのは私だけでしょうか。
兵庫県知事の発言は、県民思いの真面目な、正しい考えにも思えるのです。
ではまた、広報担当サマンサでした。
追伸、こんな事を考える私は、やはり、心が狭いようです。
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兵庫県知事が、関東大震災がチャンス、と発言した本当の意味
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