国際宇宙ステーションにドッキングした、スペースシャトル、
エンデバーの乗組員らは、尿などの排水を浄化する装置や
2つの個室などの増設工事を行ったそうです。
国際宇宙ステーションで消費される飲料水は、これまで、
すべて、シャトルで地上から運んでいたそうです。
現在、3人の長期滞在人員が来年には、倍の6人になることから、
浄化装置を導入することになり設置したそうです。
この浄化装置は尿や排水などを飲料水に再生するもので、
最初の尿サンプルは早ければ、本日、21日中にも浄化装置に入れられる予定とのことです。
浄化された、最初のサンプルは地球へ持ち帰り分析されることになるそうです。
また、寝室として利用される、2つの個室も設置され、
個室は2010年までに、さらに、2つ増設されることになるそうです。
これで、空気と水は、リサイクルできるようになったようですが、
次は、いよいよ食糧です。
今の国際宇宙ステーションの大きさでは、難しいと思いますが、
実験栽培は可能だと思いますし、すでに、植物栽培の基礎実験は、
地上で進んでいることから、宇宙でも同じことができると思います。
今後、宇宙で栽培する植物の種類や品種を実験的に決めることになると思います。
また、動物を飼うには、動物の餌になる植物も栽培する必要があります。
このため、当初は食用の昆虫などを養殖する実験が行われると思います。
さらに、汚物を微生物で分解して、水と肥料にすることも必要になります。
宇宙で有効な微生物の種類なども、実験的に求める必要があります。
たぶん、我々猫が考えるより、実際は進んでいると思います。
国際宇宙ステーションは地球を回っていますが、宅急便に電話をかけても、
必要なものの配達はしてくれませんが、空気に続き、水が間に合うと、
今度はいよいよ食糧の栽培です。
ではまた、広報担当サマンサでした。
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空気、水、次は食糧のリサイクル
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