HOME ▶ サマンサ日記


長野県の最低賃金で計算すると

首都圏では20代の男性が最低限の生活をするためには、
時給1345円必要だそうです。
これは、労働問題を研究する労働運動総合研究所などが、
首都圏で初めての最低生計費の試算結果を公表したそうです。
ところが、東京都の最低賃金は時給766円で大きな隔たりがあります。
参考までに、長野県の最低賃金は、
平成20年10月16日に上がって、時給680円になりました。
最低生活費の試算は、テレビやパソコン、洋服など500項目の
持ち物調査や外食の割合、値段など生活実体を調査する方法で、
東京、神奈川など首都圏4都県の2039人からの回答を得て分析したものだそうです。
試算は20代男性の単身世帯から50代夫婦子供2人、
また、70代女性単身など9パターンで行ったそうです。
その結果、20代男性の単身世帯では、一ヶ月の食費が3万9564円で、
家賃は5万4167円、教養娯楽費が1万8273円などで、計23万3801円となったそうです。
これを最低賃金審議会で示した労働時間が173.8時間とのことですから、
23万3801円を、この173.8時間で割ると、
最低賃金の時間給は1345円必要と算出されます。
試算の中には税金、社会保険料金など、4万2395円も含まれているそうです。
また、30代母子家庭では35万512円で、40代夫婦子供2人では、
56万3652円となり、70代単身女性では20万4815円となったそうです。
2007年改正の最低賃金法9条3項では、
労働者の生計費を考慮するに当たっては、
労働者が健康で文化的な最低限度の生活を営むことができるよう、
生活保護に係わる施策との整合性に配慮するものとする、と、
生活保護と最低賃金との整合性を考慮することが明記されているそうです。
で、生活保護世帯との整合性が如何なるものなのかが分からないのですが、
長野県の最低賃金680円を、労働時間にかけると、
11万円ほどで大きな差があります。
この労働運動総合研究所などが算出した23万円を得るには、
長野県内の最低賃金で、労働者が健康で文化的な最低限の生活を営むためには、
最低賃金審議会が用いた、173.8時間の倍以上の400時間を
越える労働時間が必要となります。
そもそも、労働者の健康で文化的な最低限度の生活とは、
どのようなものなのかがはっきりしません。
我々猫にも分かるように説明をお願い致します。
ではまた、広報担当サマンサでした。


サマンサ日記の月別バックナンバー


タグクラウド

 


I'm Samantha.

  • プロフィール
  • サマンサ
  • サマンサは猫です。
  • 広報担当の三毛猫です。
  • サマンサ日記は、
  • 猫の目線から見える世界を
  • 綴った研究雑感です。



Helpful ・・・

  • 参考までに
  • 吾輩は猫である (岩波文庫)
  • 魔女の宅急便
  • アイムス 成猫用 白身魚味 7.5kg
  • アイムス 成猫用 体重管理用 チキン味 7.5kg