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国際宇宙ステーションの水事情

高いところは平気な猫にとっても、地球が一望できる場所となると足が震えます。
国際宇宙ステーション、ISSは地上、約400㎞上空の軌道を
約90分の速度で1周しているそうです。
何時も眠い猫にも90分間で昼と夜が巡ってくると、居眠りをしたい気分にはなりません。
400㎞上空では無重力状態で空気は殆ど無いそうです。
それに、太陽光が当たる場所と当たらない場所の温度差は270℃で、暖かい場所が
好きな猫にとっても尻込みをする温度差です。
また、ISSは以外に大きく、サッカー場ほどの大きさがあり、現在、
アメリカ、ロシア、日本など15ヶ国が参加しています。
常時、2~3人の宇宙飛行士が、約半年交代で滞在していて、
春からは6人体制になるそうで、準備が進んでいるそうです。
ISSはアルミニウム合金で作られ、内部の気圧は地上と同じ1気圧に保たれているそうです。
酸素は地球から運んだものと、水を電気分解して生成したものなどを使っています。
エネルギーは太陽電池パネルで電力を得ています。
寝室、トイレ、トレーニングルームなど飛行士が健康に暮らすための設備が
揃っているそうですが、水の事情は、厳しい環境にあるようです。
地球上では一日、1人あたりの水の使用量は200ℓ以上とのことですが、
ISSでは1人あたりの水使用量は1日僅か3.5ℓで、
水の消費量の一番多い入浴はできません。
水の使用料は、国によって大きく異なるようですが、先進国ほど多いようです。
聞いた話しでは、第二次世界大戦の時の軍隊では、洗顔や歯磨きに使う水の量は、
五合とか一升と言われていたそうで、900ccから1800ccと言うことですから
飲み水まで入れるとISSでの水の使用料は60年前の軍隊並みと言うことでしょうか。
入浴の替わりに体をウエットティッシュでふき、水を用いないシャンプーで
髪を洗うなど、水の使用量を極力減らしているそうです。
今は3.5ℓの内、2ℓを地上から輸送し、1.5ℓをエアコンで除湿した水を
フィルターにかけて再生しているそうです。
さらに、長期滞在に向けて尿を飲料水などに再生する装置をNASAが開発し、
昨年11月にISSに持ち込んだニュースは新しいところです。
これにより、少しですが水の循環が可能になりました。
これまで尿は補給船に貯蔵しておいて、大気圏突入時に燃やしていたそうです。
医学的検査の必要ない排泄物は帰りがけに焼却していたようです。
またまた、何℃で燃えるのとか、燃えた後はどうなるのとか
雨に成分が入ってこないのかなどなど、知りたくなります。
そう、トイレでは掃除機のホースのようなもので尿を集め、
遠心分離器にかけて、さらに何段階もフィルターを通して浄化するそうです。
この水の再生装置が稼働すれば、1人当たり、1.3ℓを供給できるそうです。
宇宙ステーションでの生活が少し理解できましたが、
まだまだ、知りたいことがたくさんあります。
ではまた、広報担当サマンサでした。
追伸、宇宙ステーションの情報は、http://iss.jaxa.jp/iss/ から頂きました。
JAXAの皆さん、今年もよろしくお願い致します。


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  • 綴った研究雑感です。



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  • 参考までに
  • 吾輩は猫である (岩波文庫)
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