今年も戸隠神社から種兆と書かれた、今年度の作柄や天気予報を
占った書き付けを、お札とともに届けて頂きました。
戸隠神社から地区の総代さんのお宅まで届けて頂き、総代さんは世話人さんを通じて、
我々、講仲間に配り、講仲間は世話人さんに、
戸隠神社に奉納するための米や麦を託していました。
託された奉納品は、世話人さんや総代さんが、
早朝、家を発って戸隠神社まで背負ったり、馬の背に載せて運んだそうです。
そう、今は、奉納するものは、現金に変わっています。
お札は、宅急便での配達は似合いませんし、
奉納するものも、お金に変わった、と言っても、
銀行振り込みというのも、なんだか似合いません。
昨日、配られた、種兆によると、今年は稲、早生7分、中手9分、晩稲7分だそうです。
蚕は、春9分、夏7分、秋9分、桑は、6分で遅霜降る、とのことです。
また、今年のお天気は、一月雪雨、二月晴れ、三月大雨水、四月晴れ、五月晴れ、
六月晴れ、七月大雨出水、八月雨多し、九月風、十月雨風、十一月雪早し、
十二月雪風多し、とのことです。
ところで神様、ウチの村には養蚕をしている農家は、何十年も前からありませんので、
養蚕の占いより、今年の景気を占っては頂けないものでしょうか。
それに、稲作も日本政府では、長いこと減反政策を取っていますし、
米の価格も低迷していますので、栽培者が激減しています。
このため、稲の作柄より、今年の株価を占って頂きたいのです。
神様、新年早々いろいろお願いを致しまして申し訳ありません。
最近の天気予報は報道のものでも正確に当たりますが、
景気予想は、新聞各社や放送局での報道では当たりません。
お願いです、ここは一つ、長年、占いをやっておられる、神様にお願い致します。
ではまた、広報担当サマンサでした。
追伸、まさかとは思いますが、神社の森の中に、気象観測装置や
新聞各社に繋がっているコンピーターは置いて無いですよねえ。
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神様は空気が読めないのですか
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