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悲しいリンゴ

売れなければ、捨てることになります。
捨てなければ、腐ることになります。
腐るまでには、わずかな時間なのです。
売れても一箱、20㎏が50円なのです。
もちろん、売れても、運賃にもなりませんが、
プラスチックの通い箱が空いて回収できますし、
なにより、今年のリンゴ栽培の準備をしたいのです。
霜と雹による過去最悪の被害を受けた、2008年産の青森リンゴが、
見た目の悪さなどから、膨大な量がジャムやジュースなどの加工用に回され、
処理しきれずに廃棄される危機に陥っているそうです。
青森県内の約4割を生産する弘前市では、加工業者が原料の仕入れを制限し、
現在、農家の在庫が、1箱20㎏入りで約33万箱残っているそうです。
梅の開花が始まり、福岡からは、桜の開花が届いた本日、
常温保存のリンゴが腐り始めているそうです。
霜や雹の被害は、昨年4月から9月に発生したそうですが、
地球温暖化の影響を受けて、暖冬になり、
例年より早く開花したことが原因で霜に遭い、さらに、
9月には直径約5~7mmの雹が降り、収穫間近のリンゴに傷が着いたそうです。
青森県のまとめでは、被害面積は約1万600haで
損害額は約103億円に上るそうです。
契約農協からのリンゴすべてを受け入れ、ジュースなどにしている
弘前市の青森県農村工業農協連合会では、ジュース用リンゴの在庫が
平年の約2.4倍になる見込みとのことで、1日の処理量を1.5倍にしても、
作業日数が例年より2ヶ月以上も掛かるとのことです。
一箱、20㎏入りのリンゴの買い取り価格は、50円と言うことです。
これほど安くなると、昨年、青森県内のリンゴジュース加工業者が、
原料を国産と偽って、安い海外からの原料を使用した事件がありましたが、
今となっては、なんのための偽装だったのか、同情心すら湧いてきます。
ではまた、広報担当サマンサでした。
追伸、20㎏入りのリンゴジュースの原料が50円とのことですが、
生産者も加工業者もリンゴにも落ち度はないのです。
今年は、リンゴの開花が5月の連休になるそうです。


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  • 参考までに
  • 吾輩は猫である (岩波文庫)
  • 魔女の宅急便
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  • アイムス 成猫用 体重管理用 チキン味 7.5kg