2、3年前に、一人暮をしていた、松ばあちゃんが亡くなって、
松ばあちゃんに飼われていた、猫のさっちゃんが淋しそうにしていましたが、
近所の人たちから、餌を分けて貰って生活していましたが、
最近、そのさっちゃんの姿を見かけなくなりました。
ご近所の人たちも心配していますが、行方不明のままです。
松ばあちゃんの家は今、誰も住んでいませんので、
草が生えていますが、春になって花が咲いています。
今年も、松ばあちゃんが大切にしていた、梅が咲き、杏が咲き、
水仙が咲き、さくらの花芽も膨らんでいます。
変わったことと言えば、この松ばあちゃんの家の庭に、
タヌキの親子が住んでいるようで、
時々姿を見かけるようになりました。
どうかすると、夜、タヌキに会ったのですが、最近はどうかしなくても、
昼間でも、このタヌキが出没しています。
人間には、警戒心がありますが、我々猫には、全く警戒心がありません。
人間が住まなくなると、タヌキが住み着くようです。
人間は、120戸ほどの集落に、220人ほど住んでいますが、
一人暮らしのお年寄りが年間に一人か二人亡くなり、
亡くなってしばらくすると、タヌキが住み着くようです。
我々猫も人間と一緒に住んでいますが、我々の場合は、
長いこと、人間から餌を貰って生きていますので、
餌の採取を自分ですることができなくなっています。
野生のタヌキは自分で餌を探して食べていますので、
人間に頼ることなく、生きていくことができますが、
我々猫は、自活することができなくなっています。
まあ、人間の子供が大学などに入って自活するのとはわけが違いますが、
明らかに、我々猫は生活力が無くなりました。
ではまた、広報担当サマンサでした。
追伸、我々猫が自活していた頃は、ネズミやスズメやハトに、
ヘビやトカゲに昆虫などを食べていたそうです。
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最近は、昼間も出没します
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