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ミツバチの激減より恐い人間

ミツバチが激減する謎の現象が起きていることは、
昨年から何度も書きましたが、未だに、真相は分かってはいません。
野生の果実は自然に生息するミツバチなどが授粉作業をしていますが、
栽培されている果実は、人工授粉をしたり、自然に生息するミツバチや
他の昆虫などが授粉作業を行っています。
また、温室で成長して出荷される、イチゴやメロンなどの受粉作業は、
温室内にミツバチが放たれています。
このため、ミツバチの激減は果実栽培に深刻な影響を及ぼす可能性があり、
すでに、今年の果実は花が咲く前から価格高騰が騒がれています。
果実を育てるには、花粉をオシベからメシベに受粉させる必要があり、
自然に生息する、ニホンミツバチや他の昆虫などが花粉を
運ぶ役目をしていますが、多くの農家では飼育に適した、
セイヨウミツバチを購入したり、レンタルしたりしています。
今、減少しているのは、そのセイヨウミツバチとのことです。
農林水産省の平成20年夏の調査では、前年比14%減で、ミツバチは
女王バチ1匹が1万~数万匹の働きバチを率いていますが、
平成19年は、3万8592群だったのが、平成20年には3万3220群に減ったそうです。
また、ウチの周辺では、平成18年の3月頃は、うるさいくらいたくさんいましたが、
平成19年は、少し少ない感じでしたが、平成20年には、かなり減った感じがしました。
さらに、平成21年の3月には、ニホンミツバチがわずかいましたが、
4月には、そのニホンミツバチも全くいなくなりました。
その影響と言ってよいのかどうか分かりませんが、ミツバチの売買価格や
レンタル料金が急激に値上がりしているそうです。
人の手で受粉作業をする農家も増え、栽培コストはますます、高くなるばかりなのです。
リンゴ栽培でも、ミツバチを頼りにしていますが長年、人間も授粉作業を行っています。
花粉は、開花する前の風船状になったときに、摘み取って、
金属の網に押しつけて葯を採り、その葯に温度をかけて花粉を採り
人の手で授粉させています。
まあ、人間がミツバチの仕事をすることは大変なことなのです。
そのような中、ミツバチ不足は深刻で、東京都世田谷区では今年3月、
ミツバチが巣箱ごと盗まれる事件が発生したそうです。
報道によると、ミツバチの巣箱ごとの盗難は、世田谷だけではなく、
今、日本中で起きているそうです。
また、リンゴ畑では、害虫駆除に年間十数回、消毒を行いますが、
害虫駆除と言っても、ミツバチと害虫を区別して、薬が効くことはありません。
ミツバチにも消毒液が容赦なくかけられているのです。
足りなければ、盗む、害虫がでると消毒する、人間は恐い生き物です。
ではまた、広報担当サマンサでした。


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  • 猫の目線から見える世界を
  • 綴った研究雑感です。



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  • 参考までに
  • 吾輩は猫である (岩波文庫)
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