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心臓移植には心臓が必要です

東京都内に住んでいる、重い心臓病を抱える2歳の男児の心臓移植を
コロンビア大学に依頼したところ、拒否されていたことが分かったそうです。
世界保健機関は近々、渡航移植の自粛を求める指針を発表する予定とのことで、
日本移植学会では、アメリカも外国人の受け入れを、厳しく制限し始めた、と見ています。
心臓移植を拒否されたのは、東京都三鷹市の会社員の長男で、患者団体が都内で開いた
臓器移植法改正を訴える集会で明らかにしたそうです。
この子供さんは、昨年、難病の拘束型心筋症と診断され、コロンビア大学に移植
依頼していたそうです。
日本人の心臓病患者を受け入れる国は現在、アメリカだけで、コロンビア大学は
その主要施設の一つとのことです。
アメリカの医療機関は現在、年間移植件数の5%まで外国人を受け入れていそうです。
また、ヨーロッパでは唯一日本人を受け入れていた、ドイツが、今年の3月で
中止した影響もあり、コロンビア大学には今年、日本人患者、5人が集中し、既に
今年の5%枠は埋まった、と言われたそうです。
当然ですが、心臓移植は同じ年頃の子供の心臓が必要です。
心臓を提供する子供さんには人生があり、また、提供を受ける子供さんにも
これから始まる人生があります。
もちろん、お金より命の方が大切なことは分かっていますが、
渡航費用や移植費用を考えると複雑な気持ちになるのです。
お金を用意出来ない親もいるのではないかと思うと、さらに、複雑な気持ちになり、
今後、海外での臓器移植は、お金が用意出来ても、移植できない場合が増えそうです。
脳死状態になった子供さんの心臓を提供する親の気持ちも、複雑なものと思われます。
日本の臓器移植法では、15歳未満の子供さんの臓器移植はできないことになっています。
15歳未満の子供さんが、自分が脳死状態になったら、
自分の臓器を提供します、などと考えられる子供さんはいないと思います。
ですが、日本で臓器移植が可能になると、費用は保険で支払われることになります。
問題は心臓の提供者がいるかどうかになるのですが。
提供者が現れるまで待つことになります。
生きる権利は誰にもありますが、生きられない人もいます。
ではまた、広報担当サマンサでした。
追伸、今、臓器移植法改正を訴えている人たちがいます。


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