新型インフルエンザの感染者数は、日本時間6日、午前0時の集計で、
21ヶ国、地域で合計1550人、死者はメキシコとアメリカで合計27人と発表されています。
この内、メキシコの感染者は866人で、アメリカは403人と発表されています。
また、カナダで新たに41人の感染者が確認され、合計140人になったほか、
スペインでも3人が新たに陽性と判明し57人となったそうです。
韓国では2人目の感染を確認し、イギリスやドイツなどでも
新たな感染者が報告されているそうです。
このような中で、日本でも、新型インフルエンザへの警戒が強まっています。
東京都内の病院では、発熱などの症状がある患者が
診察を拒否される例が相次いでいるそうです。
東京都によると、ここ2、3日、計9件報告されているそうですが、
マスコミによっては、70件以上と報道されています。
もちろん、新型インフルエンザの感染を恐れるためですが、
感染者がでた国への渡航歴がない患者が診察拒否されていて、
医師法違反の可能性もあると言っています。
大学病院が拒否したケースもあり、過剰反応する医療機関の姿勢が問われそうです。
患者から東京都に寄せられた相談や苦情によると、診察拒否のパターンは
患者が発熱しているというだけで診察しない、また、
感染者が出ていない国から帰国して発熱したのに診察しない
自治体の発熱相談センターに、新型インフルエンザではないから
一般病院へ行くように、と言われたのに診察しない、の三つとのことです。
拒否の理由について東京都は万一、新型インフルエンザだった場合を
恐れているのでは、と推測しています。
拒否されたため、東京都が区などと調整して診療できる病院を
紹介した例も複数あったそうです。
保健所の診断結果を持参して、と患者に求めた病院や
成田空港に勤務している、との理由で拒否した例もあったそうです。
友人に外国人がいるというだけで拒否された患者もいたそうです。
気持ちは分かりますが、病院では、伝染病と精神病が一度に発症したようにも見えます。
熱がでたら、何処に行ったらよいのでしょうか。
ではまた、広報担当サマンサでした。
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熱がでたら、どうしましょう
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