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誤診でも何か楽しい

豊臣秀吉は1598年に亡くなったそうですが、
死因については、これまで肺炎や梅毒などいろいろな説があるそうです。
作家で脳神経外科医の若林利光さんが当時の症状などを基に、
脚気だった、とする新説を発表するそうです。
発表は名古屋市で開かれる日本病跡学会で発表するそうです。
脚気はビタミンB1の不足で起き、足のしびれやむくみがあり、
これが代表的な症状とのことです。
さらに、下痢や失禁、精神錯乱、心不全なども同時に引き起こすそうです。
当時、脚気は、富裕層に多い病気で、
食事が白米中心の人がかかりやすい病気だったようです。
今は富裕層でなくても、毎日、白米が3食べられますし、むしろ
農業者に言わせたら脚気になるほど、ご飯を食べて欲しいと思っているでしょう。
発表論文によると、秀吉が亡くなった前後に、宣教師がイエズス会に送った報告書の中に、
秀吉は死の直前の約2ヶ月間、下痢を患って狂乱状態に陥った、とあるそうです。
外にも、失禁の記録もあり、いずれも脚気の症状と考えられるそうです。
脚気で死亡したとされる徳川14代将軍、家茂と症状が似ているそうです。
何故、今まで、秀吉の脚気説がなかったのは不思議なくらいだ、と
新説に自信を見せているそうです。
ところで、宣伝になりますが、長野電波技術研究所附属図書館には、
全360巻、180冊に及ぶ太閤真顕記があります。
江戸時代に写されたもので、もちろん、草書で書かれています。
調べたことはありませんが、6000ページとか10000ページあると思います。
写すだけでも4年半かかったと書かれていますので、その凄さが分かります。
この太閤真顕記にも、脚気の症状が書かれているかも知れません。
ではまた、広報担当サマンサでした。
追伸、骨が語る徳川将軍・大名家の人々、と言う本が東京大学出版会から
出版されています。
この本には、徳川14代将軍、家茂の頭蓋骨や歯の写真が出ています。
家茂の頭部の復原図もでていて、とても優しい顔をしています。
また、家茂の歯は97%が虫歯になっています、甘いものが好きだったようです。
髪の毛は20歳で亡くなったため艶のある黒髪でした。
今のDNA技術を用いると、もっとたくさんの情報が得られると思います。
古文書や遺体はいろいろなことを話してくれます。


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  • 広報担当の三毛猫です。
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  • 綴った研究雑感です。



Helpful ・・・

  • 参考までに
  • 吾輩は猫である (岩波文庫)
  • 魔女の宅急便
  • アイムス 成猫用 白身魚味 7.5kg
  • アイムス 成猫用 体重管理用 チキン味 7.5kg