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人が人の死を判断すること

日本小児科学会から脳死になった子どもからの
臓器提供について検討する委員会を設置したと発表がありました。
小児神経の専門家や法律家など10人の委員が、旧厚生省研究班が
2000年にまとめた6歳未満の脳死判定基準の妥当性などを検証するそうです。
現行法の法的脳死判定基準の対象は6歳以上で6歳未満は2回目の判定間隔を
24時間以上と4倍にする基準がまとまっているそうです。
委員会では、科学的データを集めたり、患者の家族らからヒアリングを進め、
判定基準が社会に受け入れられるかどうか、また、
子どもと家族の自己決定についてどのように啓発するかについて議論するそうです。
自分の子供が、脳死です、と言われたら
ハイそうですかと受け入れられるものでしようか。
脳死を人の死とすることを前提にした
法律は議論が不十分であると言っています。
脳死とは何か、脳死は人の死なのか、など基本的なことから
論議する必要があるようです。
死の考え方が変化しているそうで、臓器移植との関連で脳死という新しい、
死の考え方に関心が集まっています。
私には理解できない文が多いのですが、脳死は別紙の基準で判定されるそうです。
もちろん素人には判定はできませんが、
お医者さんに、脳死です、と言われたら納得して死ねるでしょうか。また、
子供さんが脳死です、と言われたら、即、臓器移植に使って下さいと言えるでしょうか。
ではまた、広報担当サマンサでした。
別紙、下記は脳死判定基準です。ネットから引用しました。
Ⅰ.対象症例、脳死の判定となる対象は、次の2条件を満たしている症例である。
 (1) 器質的脳障害により深昏睡及び無呼吸を呈している症例、 
 (2) 原疾患が確実に診断されており、それに対し現在行い得るすべての適切な治療をもってしても快復の可能性が全くないと判断される症例。
Ⅱ.除外例、患者が深昏睡、無呼吸であっても、脳死判定に際しては次のような症例は除外しなければならない。
 (1) 小児(6歳未満)
 (2) 脳死と類似した状態になり得る症例
  a) 急性薬物中毒
  b) 直腸温で32°C以下の低体温、
  c) 代謝・内分泌障害
 (3) 妊娠22週以降(又は、胎児の推定体重500g以上)の妊婦。
Ⅲ.判定基準
 (1) 深昏睡
  Ⅲ-3度方式では300, グラスゴー・コーマ・スケールでは3でなければならない。顔面の痛刺激に対する反応があってはならない。
 (2) 自発呼吸の消失
  人工呼吸器をはずして自発呼吸の有無をみる検査(無呼吸テスト)は必須である。
 (3)  瞳孔:固定している。
 (4) 脳幹反射の消失
   (a) 対光反射の消失
   (b) 角膜反射の消失
   (c) 毛様脊髄反射の消失
   (d) 眼球頭反射の消失
   (e) 前庭反射の消失
   (f) 咽頭反射の消失
   (g) 咳反射の消失
 脊髄反射を除く、自発運動、除脳硬直、除皮質硬直、痙攣がみられたら脳死ではない。
 (5) 平坦脳波
 (6) 聴性脳幹反応の消失(第2波以降の消失)
 (7) 時間経過:上記(1)~(6)の条件がすべて満たされた後、6時間以上経過をみて変化がないことを確認する。


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