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限界集落に出したハガキが戻ってきました

人口2400人、世帯数900戸の村では、毎年40人程度の人が減っているそうです。
高齢化率は約50%、毎年13戸ほどの家が空き家になっていく村に
ハガキを出しました。
実際にハガキを出した数は、その村の約20%に当たる戸数で、数年前に取引のあった
方に発送しましたが、約2%のハガキが宛先不明で戻ってきました。
これをどのように考えて、理解したらよいのかが分からないのですが、
過疎地は、さらに、過疎地を呼んでくるようです。
歳を重ねて、現実から目を背けることも、逃げ出すこともできない、
集落の生活がそこにはあるようです。
集落の分け方には、存続集落、準限界集落、限界集落、
消滅集落の四つに分けて考える方法があるそうです。
(1) 存続集落とは、55歳未満の人口が50%以上で跡継ぎが確保されていて、
共同体の機能を次世代に受け継いで行ける状態の集落で、(2)準限界集落とは、
55歳以上の人口が50%以上で、現在は共同体の機能を維持しているが、
跡継ぎの確保が難しくなっていて限界集落の予備軍となっている状態の集落、
また、(3)限界集落とは、65歳以上の人口が50%以上で高齢化が進み、
共同体の機能維持が限界に達している状態の集落、さらに、
(4)消滅集落とは、人口が0で、かつて住民が生活していたが完全に
住む人がいなくなり、消滅した集落、に分けて考えているようです。
長野県の中山間地では過疎化、高齢化が進んでいると言われていますが、
長野市の田舎地区でも過疎化や高齢化が急速に進んでいます。
準限界集落や限界集落では、集落の自治、生活道路の管理、冠婚葬祭など、
共同体としての機能が衰えていますが、生活道路は市が管理していますし、
冠婚葬祭は業者が行っていますので、費用しだいで問題はありませんが、
村の自治は、何度も同じ役を同じ人がするようになってきました。
10軒とか20軒の集落では、集落同士が合併することで、ようやく、村の自治を
行っているところも増えています。
それでも、区長を3回やったとか、公民館長は4回目などと言う人が普通になりました。
また、山手の集落では、7軒の内、車を持っていて、運転出来る人がいる家は
4軒しかないという集落もあり、買い物に行くのも、病院に行くのも、
車を運転出来る人にお願いして、連れていってもらうことで生活が成り立っています。
都会に住む子供たちや親戚から、郵便小包や宅配便で、食糧を届けてもらっている人も
少なくはないのです。
ではまた、広報担当サマンサでした。


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  • 参考までに
  • 吾輩は猫である (岩波文庫)
  • 魔女の宅急便
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