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知っているようで知らないお米のこと(3)

またまた、続きで失礼致します。ウチの村は江戸時代、1334石だったそうです。
この一石とは、なにを基準に決めたかを調べてみました。1食分の米を一合と定めて、
それが基準になった説があります。これは、1食分、1合の米×3食分×365日で
1095合、米の1人の年間消費量、約1000合を1石とすることで、
村の大きさや力を判断していた様です。ところが、江戸時代は3食ではなく、
2食だったとする説や旧暦では、1年間の日数が年により353日~385日まで
変化していました。これは、太陰暦は月の満ち欠けする周期、
平均29.53059日を1ヶ月としているため、1ヶ月の日数が29日か30日で、
1年では約354日になります。
一方、太陽暦では、地球が太陽のまわる周期は365.2422日で
太陰暦では1年が354日ですから、太陽暦よりも約11日間短く、
その差を無くすために19年間に、約7回の割合で閏月と呼ばれる1ヶ月を
挿入することで、日付と季節のズレを補整していました。この閏月の名称は、
挿入する前の月に閏を付けて呼んでいました。1月のあとに閏月を入れた場合、
その閏月の名称は、閏1月としていました。このため、これにより、また、
季節と日付に差が生じることがあり、農作業に支障があるため、
桜の開花日を基準に、農作業を行うところが多かったようです。
ですから、桜の開花日には特別の意味があったようで基準になる桜は、
村の何処からも見える高台にある桜が使われていたようです。
村の石高は、田も畑も屋敷も全部入れて、計算した値で、実際の収穫量とは
異なりますが、石高を変えることは無かったようです。
新田開発で米の収穫が上がっても石高は変更されませんでした。
公式な石高以上に実際の石高を持つ藩もありましたが、
逆に石高より少ない藩もあったようで、藩の力は石高だけでは分からなかったようです。
先日も書きましたが、単位は、石、斗、升、合、勺、才 で、
才よりも小さな単位は米では使われなかったようですが、薬の調合などに
出てくる単位で、撮、圭、粟、があり、各10分の1になっているそうです。
少し米のことから、脱線してきました。
ではまた、広報担当サマンサでした。


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  • 参考までに
  • 吾輩は猫である (岩波文庫)
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