ハイブリッド車は、ガソリンエンジンと併用している、
モーターやバッテリーに、レアメタルが大量に使われているそうです。
また、ハイテク家電などにもレアメタルが使用されていて、
世界的に需要が増えている中、レアメタルの主要産出国の中国が
輸出を制限すると発表したそうです。
直ぐに影響する、レアメタルは、ハイブリッド車に使われている
電気モーター用の軽量磁石のネオジムで、
同じ、ネオジムは風力発電機にも使用されているそうで、
ハイブリッド車や風力発電の生産量は、環境意識の高まりを背景に
さらに、増えると予想されています。
本日、各紙から発表された、アメリカのハイブリッド車の市場でも、販売トップは、
プリウスで、ハイブリット車の70%がプリウスとのことです。
このプリウスの電気モーターには、1台当たり1㎏のネオジムが使われていて、さらに、
プリウスの性能を上げるためには、今の倍の2㎏程度のネオジムが必要になるそうです。
トヨタはアメリカでのプリウス販売台数について、
2009年に10万台、2010年に18万台を計画しているそうですが、
中国は自国で産出されるレアメタルの大半を国内で消費するそうで、
ハイブリット車を生産各している各社は、レアメタルの安定調達先を探しているそうです。
困ったことに、ネオジムの98%が中国産とのことで、ハイブリット車や
電気自動車や風力発電が増えると、レアメタルの入手がさらに、
重要な問題になりそうです。
ではまた、広報担当サマンサでした。
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