童謡、メダカの学校、は神奈川県藤沢市が発祥地だそうです。
発祥地の藤沢市では、藤沢メダカ、のDNA分析を東京海洋大学に委託して、
貴重な純血種を解明することになったそうです。
昔は、どこでも見られたメダカですが、藤沢市からは開発により
1990年代に姿を消し、1995年には神奈川県の絶滅危惧種に指定されたそうです。
ところが同年、1995年に、元県内水面試験場長であった方が
藤沢市鵠沼地区の民家の池で、メダカが多数生息しているのを発見したそうです。
このメダカは約40年前に近くの蓮池で採取して、飼い続けていたことが分かったそうです。
1996年には、藤沢メダカの学校をつくる会が発足して、今では、小学校、中学校の他に
たくさんの家庭も加わり、約1000世帯で、約5万匹を飼育するまでになったそうです。
また、小学校5年生の理科の授業に必ず教材としてメダカが
登場するようになったそうです。
DNA解析には藤沢メダカ300匹と、比較用に小田原など他の水系のメダカ9種を提供し、
東京海洋大学の集団生物学研究室チームの準教授らが、最新のDNA解析法で
調査することになったそうです。
もちろん、メダカの学校の発祥地が藤沢市だったことも、藤沢メダカというのが
生息していることも、またまた、地域によっていろいろなメダカがいることも
全く知りませんでしたが、これは、ペットショップやホームセンターで
売られているメダカをむやみに川や池や沼に放さない方が良いようです。
各々の場所には、昔から住み続けている、それぞれのメダカがいるようです。
ではまた、広報担当サマンサでした。
追伸、たくさんの地域でいろいろなメダカが発見されると、
その子孫を残すことも重要な仕事になりそうです。
それにはまたまた、DNA検査が重要になってきます。
猫にもできるDNA検査法というのができるとよいのですが。
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メダカの学校は神奈川県藤沢市から
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