産経新聞のニュースによると、熱帯海域の漁獲量が温暖化の影響で、
40%も減少する可能性があると、カナダの大学が発表したそうです。
今のまま、地球温暖化が進むと2100年頃には、東南アジアなど
熱帯や亜熱帯の海域を中心に、場所によっては漁獲量が
最大40%も減る可能性があるとのシミュレーション結果を、
カナダのブリティッシュコロンビア大学などの研究チームがまとめたそうです。
日本の沿岸では、今より5%ほどの減少することが予想されるそうです。
温暖化が漁業に与える影響を地球規模で調べた研究は、
今までに、少ないそうで、漁獲量の減少は、インドネシアや中国など人口が多く、
食料を魚介類に依存している発展途上国の周辺海域で特に目立ち、
温暖化は世界の食糧安全保障に大きな影響を与える、と警告しています。
また、逆にノルウェーやグリーンランド、カナダ周辺などの高緯度海域では
漁獲量の大幅増が予想され、温暖化は漁業をめぐる世界の格差を
さらに、広げる可能性があると指摘しています。
日本では、大量のシャケをカナダやアラスカから輸入していますが、
今後も、温暖化の影響を受けずに仕入れが可能なようです。
また、価格は下がることが予想されていますが、
日本沿岸の漁獲量は5%減るそうですから、
この5%が、日本の食卓にどのような影響がでてくるかが心配になります。
マグロもカツオもブリもタラも鯛もサンマもイワシも心配しています。
ではまた、広報担当サマンサでした。
追伸、漁獲量を安定させるためにも、沖ノ鳥島も竹島も北方四島も
日本には必要なのです。
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漁獲量は猫にも重要なことです
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