東北の山あいの町に、カンガルーが
生息しているのではという、カンガルー騒動が起こっています。
テレビでは寝床とフンを発見したとのことで、ますます、過熱しています。
例によって地元では、カンガルーで町おこしの動きが活発になり、
すでにカンガルー酒が売り出され、2日間で120本が売れたそうです。
まあ、カンガルー酒といってもカンガルーの写真か絵が
貼ってあるだけだと思うのですが、大人気のようです。
また、次にはカンガルー饅頭に、カンガルーせんべいが発売され、
春の花見にあわせて、カンガルー音頭の制作を
作詞家と作曲家に発注するのでしょうか。
町民の噂では、カンガルーに車を追い越された、
田んぼの中をすごい勢いで走っていった、
などと大騒ぎになっているそうですが、実は、
この騒動は7年前から目撃情報があったそうです。
カンガルーが目撃されているのは、宮城県大崎市岩出山真山地区で、
これまでは住民の間でひっそりと語られていたそうですが、
河北新報が2009年11月26日に、カンガルー生息の記事を報じたのに続き、
朝日放送も取り上げ、その後、各テレビ局が挙って話題にしたため、
今では、全国規模のニュースに発展しています。
この問題を解決できるのは、DNA検査なのですが、
是非、体毛かフンをお譲り下さい。
ではまた、広報担当サマンサでした。
追伸、地元では、カンガルーよりも、架空の動物が
町内を走り回っていた方が良いのかも知れません。
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生物資源学部の話題(2)
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