またまた、雪の話題で恐縮です。
新潟市西区で2月6日、吹雪のため国道116号線が一時通行止めとなり、
周辺の広域農道へ迂回した車100台以上が立ち往生していたが、
7日、雪に埋まっていた車の脱出作業が行われたそうです。
雪が無い時でも、この116号線は、一台だけで走行すると不安になる国道で、
特に夜は、民家の灯りが遠くに見えるだけの場所があります。
テレビニュースでは、6日昼ごろから、農道の数カ所で、
乗用車やトラックなどが立ち往生し、一時は100台以上に上ったそうです。
新潟市が設置した避難所や近くの民家に81人が避難したそうで、内37人が一夜を明かし、
避難所に逃げ込んだ男性一人が過呼吸で病院へ運ばれたそうですが、
他にけが人などはいなかったそうです。避難所に逃げ込んだ男性は、雪の中に、
車ごと埋まった時には、死ぬかと思ったと話していました。
また、他の人は、誰も助けに来なかった、と不平をもらしていましたが、
このような場合、救急車を呼んでも直ぐには救出できないと思います。
自分が車ごと埋まってしまったら、どのようにしたらよいのか考えておく必要があります。
新潟市では7日、午前9時から、雪には埋まった車を重機で、
引っ張り出すなどの作業を始め、午後6時までに全車の脱出作業を終えたそうです。
車で走行中には、気象状況が急変する場合があります。
高速道路では、頻繁に気象状況が変化することがありますが、
車が走行できなくなると命に関わることがあります。
ガソリンは車が走行するために必要ですが、雪に埋まって動けなくなると、
暖房用にエンジンをかけておく必要があります。
ですが、雪に埋まった状態でエンジンをかけておくと、
一酸化炭素が車内に入り込んで死亡することがあります。
雪に埋まってしまったら、生きのびる方法を考えましょう。
ではまた、広報担当サマンサでした。
追伸、気象状況の変化で危険なのは、豪雪、雹、豪雨、
それにトンネル内の気温変化によるフロントガラスの曇り、などがあります。
そう、気象ではありませんが、カモシカやサルも危険なことがあります。
HOME ▶ サマンサ日記
死ぬかと思ったそうです
スポンサード リンク
サマンサ日記の月別バックナンバー
タグクラウド