民放ラジオ業界の今年度営業収入の見込みは、
テレビよりも減収の比率が高く、中短波のラジオ局は
12年間連続の減収見込みで、長期低迷を続いているそうです。
このような中、東京、大阪の民放ラジオ13局は、
インターネットによる本格的な番組配信を始めるそうです。
参加するのはTBSラジオ、毎日放送などAM、FM、短波の民放ラジオ局で、
2010年3月15日からCMを含む通常のラジオ放送と
同じ内容をインターネットで同時に配信するそうです。
今、若者のラジオ離れに加え、高層ビルや高層住宅、また、
地下街などAMの難聴取エリアが増えているそうです。
そのような中、インターネットで番組を聴く機会を広げることで、
リスナーを増やすことが狙いとのことです。
インターネットとラジオ同時放送は、これまでも検討されていましたが、
電波法の放送免許で規定されている、放送エリアが違うなどの問題点があり、
インターネットでも放送エリアに合わせられるシステムが開発され、
さらに、著作権団体とも調整できたようで、実現することになったそうです。
ですが、エリアを規定することに、どのような意味があるのかどうかが分かりません。
一方、低迷している、ラジオ深夜放送などでは、スポンサーの撤退が相次ぎ、
後継のスポンサーが付かなかったことで、30年間以上続いた、
ラジオ番組が複数、終了するそうです。
子供のころから聞いていた、パーソナリティーが何人もいて、
そのパーソナリティーらは、今、70代で間もなく、80歳を迎える年になりました。
視聴者は、何処にいても、ラジオにスイッチを入れることで、
何時も聞こえていた声が聞こえなくなることに淋しさを感じます。
これが時代の流れというものでしょうか。
ではまた、広報担当サマンサでした。
HOME ▶ サマンサ日記
ラジオが変化します
スポンサード リンク
サマンサ日記の月別バックナンバー
タグクラウド