HOME ▶ サマンサ日記


マングースの行方

西日本新聞によると、マングースが鹿児島市で確認されてから
8ヶ月で70匹が捕獲されたそうです。生態系に悪影響を及ぼす、
特定外来生物のマングースが本土で初めて鹿児島市喜入地区で
繁殖しているのが確認されてから8ヶ月が過ぎたが、繁殖力は旺盛なのに
同地区以外では捕獲されず、本土侵入の経緯も不明のままだそうです。
本土の環境に適応し、進化した形跡が確認されたそうです。
マングースの原産地は南アジアで、猛毒を持ったハブの天敵とされ、ハブの駆除を
目的に1910年に沖縄本島に、1970年代末には奄美大島に持ち込まれたそうです。
鹿児島県は昨年6月、鹿児島市喜入地区で生息を確認し、その後1979年に捕獲した、
はく製があることも分かり、少なくとも30年前から本土で繁殖していたようです。
鹿児島県が昨年7月から捕獲を開始し、これまでに約70匹がワナにかかったそうです。
捕らえたのは、すべて同地区の中名を中心とした南北12㎞のエリアで、
目撃者も同地区とのことです。
同地区に隣接する指宿市の池田湖畔には、観光客向けに1969年ごろから1999年まで、
ハブとマングースの決闘ショーを見せる観光施設があったそうで、
なんどもマングースが逃げだした、との証言があり、
人間が持ち込んだ可能性が高いことが分かってきました。
また、本土の個体は沖縄に比べ、寒さに耐えられるように体重が重く体長は短く、
進化しているとの研究結果が報告されているそうです。
沖縄と奄美では作物を食い荒らし、固有種のヤンバルクイナやアマミノクロウサギを
絶滅の危機に追いやったそうで、沖縄で1万匹、奄美では3万1000匹が
捕獲されたそうですが、根絶は極めて難しいそうです。
テレビでマングースとハブの戦いを見たことがありますが、マングースは
殺されないために、ハブを襲うのでしょうか、それとも、食糧として襲うのでしょうか。
その戦いを人間はどのような気持ちで見ていたのでしょうか、
ハブを襲うマングースは英雄として見ていたのでしょうか。
我々猫も鼠を捕まえて食べますが、ゲームや観賞のために、動物が他の動物の命を
奪うことが良いことなのかどうかも考えてみる必要があります。
それに、動物同士が命をかけて争う戦いを見て、楽しんでいる人間はなにか変です。
ハブを駆除するために、英雄として迎えられたマングースは、
今、悪者になってしまいました。
ではまた、広報担当サマンサでした。


サマンサ日記の月別バックナンバー


タグクラウド

 


I'm Samantha.

  • プロフィール
  • サマンサ
  • サマンサは猫です。
  • 広報担当の三毛猫です。
  • サマンサ日記は、
  • 猫の目線から見える世界を
  • 綴った研究雑感です。



Helpful ・・・

  • 参考までに
  • 吾輩は猫である (岩波文庫)
  • 魔女の宅急便
  • アイムス 成猫用 白身魚味 7.5kg
  • アイムス 成猫用 体重管理用 チキン味 7.5kg