昨年の今頃は、新型インフルエンザで世界中が緊張していました。
結局、あの新型インフルエンザに振り回された感じがあるのですが、
新型インフルエンザを防ぐための予防策が当たり、季節風インフルエンザの
大流行も防げたようです。修学旅行を中止したり、たくさんの人が集まるイベントも
取り止めたり、縮小されました。このため、航空会社や旅行会社やホテルや旅館の
減収に繋がりました。
今、宮崎県で、家畜の伝染病、口蹄疫に感染した疑いのある家畜が
国内で10年ぶりに確認されてから3週間が経過しました。
発生農場が105ヶ所に増え、処分の対象となる牛や豚の累計頭数は
5月14日まで、8万頭以上に及んでいるそうです。
10年前の被害は処分した牛が35頭だったそうですが、
今回、被害が拡大した理由の一つとして、宮崎県は畜産農家が密集する
地域で発生していることを原因として挙げているそうです。
被害が多発している、川南町では既に、町内の半数以上の豚が処分対象となり、
牛も半分に迫る勢いとのことで、処分後の埋める作業は自衛隊の協力を
得ているそうですが、全体の約半分しか完了していないそうです。
私には、数値が大きすぎて損害額を計算できないのですが、
処分されてしまうと、畜産農家は少なくても2年間は収入が無くなります。
畜産農家の気持ちが良く分かります。
3、4年前には鶏インフルエンザの発生が確認されましたが、鶏インフルエンザは
空中から、鳥によって運ばれてくるため、隣の養鶏場からも、他県からも、
大陸からもウイルスが運ばれてくることがあるそうで、対策がさらに難しいようです。
ではまた、広報担当サマンサでした。
追伸、宮崎県では口蹄疫に感染した種牛の処分もおこなわれているそうで、
種牛がすべて処分されると、種牛を育成するのには7年かかるそうです。
当然のことなのですが、インフルエンザやウイルスの対策には、複数の場所で
育成させておく必要があります。
我々IT産業も、もしもの場合に備えて複数の場所に、データ保存をする必要があります。
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