篠ノ井厚生連に入院されている、おばあちゃんがいます。
このおばあちゃん、朝から晩まで一日中、
かあちゃんや、かあちゃんやと呼び続けています。
良く聞いていると、かあちゃんとは息子さんの
お嫁さんのことのようなのですが、
女子小学生がおばあちゃんの病室入っても、かあちゃんやと呼びますので、
おばあちゃんのお母さんのことを呼んでいるのかも知れません。
私、このおばあちゃんの隣の病室に入院していたのですが、
このおばあちゃんの顔を見たことがありません。
私は入院した日から退院の前の日まで、
病室から一歩もでずに過ごしていましたので、
おばあちゃんの声は24時間聞いていましたが
お顔を拝見することがありませんでした。
退院が決まってから病院のお風呂に入れて頂きましたが、
その時、隣のおばあちゃんの病室の前を通りましたので、
ちょっと覗いてみましたが患者さんが数人おられて、
おばあちゃんは確認はできませんでした。
このおばあちゃん、病院では有名人のようで、
家族の方は痴呆症ではないと言っているそうです。
おばあちゃんは男性のことは決して、かあちゃんやとは呼びませんので
男性と女性を分けている何かがあるのだと思います。
そういう私も、病院では白衣の女性を見ると、看護婦さん、看護婦さんと呼んでいます。
私の病室に出入りしていた看護婦さんの名前を一人も覚えられないでいましたが、
退院の時、エレベーターの前まで荷物を運んで頂いた
看護婦さんの名前をようやく覚えました。
ではまた、広報担当サマンサでした。
追伸、今、このおばあちゃんに会わせたい人がいます。
このおばあちゃんが、はるな愛 に会ったら、
かあちゃんやと呼ぶのかどうか知りたいのです。
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オウムおばあちゃんに会わせたい人がいます
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