HOME ▶ サマンサ日記


和歌山県紀南地方の酸っぱい秘密

杏の新品種を数年前に庭に植えました。苗木の説明書の写真には、
テニスボールほどの杏が写っていたため購入してきました。
2年目にして、テニスボールほどではなかったのですが、確かに大型の実が
数個なり、なるほど新品種はすごいと思っていたのですが、夏の暑さに弱く、
南向きの枝が枯れて、今年は遂に、地上部がすべて枯れてしまい、
接ぎ木の台だけが元気よく伸びています。杏と同時に植えた梅、小梅と豊後は、
何もなかったように成長して、数10㎏の実がなり、戦力になっています。
杏のように、年なりもせず、毎年安定した収穫ができます。
まあ、年なりは、消毒や剪定や摘果などの手入れが悪いと、さらにひどいようですが、
栽培者の手入れが悪くても、毎年収穫ができる品種が望まれているようです。
和歌山県うめ研究所が開発した、自家受粉する梅の新品種が主力品種の南高と比較して
調査枝で2倍以上の着果率となり、気象の影響を受けにくいことが分かったそうです。
自家受粉できない南高を補う品種として期待できそうだということです。
和歌山県紀南地方で、梅の栽培品種の8割を占める南高は花粉を運ぶ、
ミツバチの活動が収穫量に大きく影響するそうです。
地域別に新品種の開花期間や着果状況、実の品質を調べるために、2007年秋に新品種の
梅を各地域にある南高の木に接いで、調査した結果、南高の着果率は山間部で6%、
中山間部で17%、海岸部で22%だったのに対し、同じ木に枝を接いだ、新品種の
着果率は山間部で32%、中山間部で57%、海岸部で53%と高かったそうです。
枝10㎝当たりの実の数も、新品種が南高を上回ったそうです。
今まで知らなかったのですが、南高の弱点を知ってしまいました。
和歌山県紀南地方の秘密事項だったのでしょうか。
ではまた、広報担当サマンサでした。
追伸、新品種の梅は南高に高接ぎをすることで、2年から3年で出荷可能になります。


サマンサ日記の月別バックナンバー


タグクラウド

 


I'm Samantha.

  • プロフィール
  • サマンサ
  • サマンサは猫です。
  • 広報担当の三毛猫です。
  • サマンサ日記は、
  • 猫の目線から見える世界を
  • 綴った研究雑感です。



Helpful ・・・

  • 参考までに
  • 吾輩は猫である (岩波文庫)
  • 魔女の宅急便
  • アイムス 成猫用 白身魚味 7.5kg
  • アイムス 成猫用 体重管理用 チキン味 7.5kg