9月6日、京都大学医学部附属病院から腎臓内科の医師1人が
結核を発症したと発表がありました。
これまでに、二次感染は確認されていないそうですが、
感染経路を調べるとともに、院内感染者がいないかどうか、
医師と接触のあった患者や病院職員約200名の検診を始めたそうです。
京都大学医学部附属病院では、保健所に届け出をしてあるそうですが、
公表は、していなかったそうで、
検査対象者の確認をしていたため、遅れたそうです。
一方、東京都板橋区の帝京大学病院で、抗生物質が効かない、
多剤耐性アシネトバクター、という細菌に、患者46名が院内感染し、
27人が死亡していたことが分かったそうです。
帝京大学病院では、この事実を9月2日まで東京都などに報告していなかったそうです。
帝京大学病院によると、2009年8月~2010年9月1日までに、
癌などで入院していた患者46人が多剤耐性アシネトバクター菌に、
院内感染し、27人が死亡したそうです。
死亡した27人の内、9人は感染が死亡の原因になった可能性が高いということです。
病院は、病気を治療したり、予防する場所ですが、
病気の人が集まる場所でもありますし、多数の病原菌が集まっている場所でもあります。
ではまた、広報担当サマンサでした。
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病院は病原菌が集まる場所でもあります
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