長野県では、1998年に開催された長野冬季オリンピックに合わせて、
高速道路が開通し、新幹線も営業を開始ししました。
長野市内では、国内外からのお客さんに合わせて新しいホテルも開業しました。
某温泉街でも、外国からのお客さんを獲得するために、洋風の部屋に改築したり、
布団からベットにしたり、外国語が使える従業員も配置しました。
中には、逆に、洋風から和風に改装して、外国からのお客さんの受け入れを
していたホテルもありました。長野冬季オリンピックが開催されてから、
12年が過ぎた今、当時の某温泉街には、旅館やホテル七十数軒が営業していましたが、
現在、三十数軒に半減しました。お客さんも、年間120万人くらいいたそうですが、
現在は60万人台に落ち込んでいるそうです。これは、長野オリンピックの影響では
ありませんが、日本全体がこのような動きになっているようです。
長野冬季オリンピックは20日ほどで、すべてを終了しました。
当然、満室になっても20日間だったのですが、設備投資は大きかったようです。
新幹線が開業して、高速道路が開通して、長野の冬季オリンピックが開催され、
国際感覚も学んできた某温泉街は今、不況の嵐が吹き荒れています。
さらに、今、高速道路を利用して来るお客さんは、最近、充実している道の駅や
パーキングエリアで一夜を過ごし、旅館やホテルに宿泊しない
旅行客が急増しているそうです。また、JRを利用して来るお客さんも、
新幹線を使わずに、普通電車を乗り継いで来るお客さんが増えているそうで、
こちらは、夜行電車を使って、やはり、ホテルや旅館に宿泊しないで
目的地まで行くそうです。特に鉄道ファンは、新幹線より、普通電車の方を
好んで利用しているそうです。このような中で、某温泉街に長野県と市と関係団体が
投資して、今まで、お土産屋さんをしていた店舗を改装して、
飲食店がオープンしたそうです。これは、夜になっても温泉街が
暗くならないようにとの配慮とのことです。実は、長野市内のホテルも営業を
止めているところがでてきましたが、街の景観を考慮して、
一階のお土産屋さんやレストランは営業しているそうですが、
貸家の期限が切れる年度末には閉店するそうです。
ではまた、広報担当サマンサでした。
追伸、報道では、某温泉街でオープンした飲食店には、たくさんの人で
賑わっているとのことですが、関係者が配ったサービス券があるそうです。
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某温泉街の飲食店での話題
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