コウノトリの郷公園で実施している、コウノトリの野生復帰事業で放鳥された
約85%のコウノトリが公園の餌に依存している実態が明らかになったそうです。
コウノトリの郷公園では、餌が少ない冬場でも、毎日、決まった時間に、
餌を与えているため、放鳥されたコウノトリは確実な餌場として利用しているそうです。
コウノトリの郷公園では、コウノトリが生息しやすい環境にするため、
無農薬や減農薬で、米などを栽培して、コウノトリが生息できる農法の農家が増えて、
現在の面積は約250haになり、カエルなどの生物が多数生息し、
放鳥されたコウノトリの餌場に、十分対応できるそうですが、
自力で餌捕りをしているコウノトリは、2羽だけだったそうです。
コウノトリの郷公園では、餌を捕って食べることができないのではなく、
餌を捕ろうとしない状態にあるそうです。
決まった時間に、餌を与えるのではなく、餌場には、お休みの日があると、
自然界で生きていけるようになると思います。
放鳥されていない、コウノトリも自然界では、餌が少ない日や餌が無い日が
あることを学習してから放鳥する必要がありそうです。
ではまた、広報担当サマンサでした。
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