長野県では、ほとんど毎日、クマ出没の話題が続いています。
ウチの近くのリンゴ畑でもクマを発見したそうですが、
人を見て、山に逃げ去ったため被害はなかったそうです。
この他、長野県内では、小学校の近くにいたとか、住宅の隣で寝ていたとか、
木に乗っていたとか、柿の実を食べていたとか、農業用倉庫にいたとか、
話題が続いています。クマは発見されると射殺されてしまいます。
先日、トキの野生復帰に向けて3回目の放鳥が始まったそうです。
今回、放鳥されたトキは14羽で、その内6羽が佐渡の野生訓練用、
順化ケージから飛び立ったそうです。放鳥口を日の出から日没にかけて
開けておき、自然な形で旅立ちを促す方法を取っているそうです。
昨年、2度目の放鳥では29羽が自然に戻り、産卵までは良かったのですが、
雛は孵らなかったそうです。続いて、今年は、0~5歳の14羽を放鳥し、
自然下での繁殖を目指すそうです。ところが、最初にケージを飛びたった
2歳の雄が山中でハヤブサに追われたが、追撃を振り切り、
その後、木に止まっていたそうで、ケガはなかったようだとのことです。
襲ったハヤブサは、行方不明でお咎めはないようです。
それにしても、トキが自然界に帰り、自然界で繁殖するまでには、
いろいろな問題があり、またまた、時間がかかりそうです。
ではまた、広報担当サマンサでした。
追伸、野生訓練用ゲージでテンがトキを襲う事件がありましたが
あの時のテンもお咎めはなかったようです。
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トキを襲ったハヤブサはお咎め無しのようです
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