リーフレタスなどを効率的に生産できる、エアドーム型水耕栽培施設を用いて、
野菜栽培を始めるそうです。円形の水槽を使用する栽培施設で、レタスなどの苗を
放射状に並べて植物が成長するとともに、内周から外周に移動して行き、一番、
外側に来たときに収穫時期を迎えるような設計の栽培施設で、従来の水耕栽培では、
植物が大きく育つと密度が高くなり、光や栄養分が不足して、成長を妨げていたため、
植え替えの必要がありましたが、この方法だと、スペースを有効に活用でき、
植え替えの手間が不要で、同じ栽培面積なら生産性は2倍になるそうです。
今回使われる、エアドームの大きさは直径30mで、内部は573㎡の広さがあり、
野菜を栽培する他に、生産された野菜をその場で調理して食べてもらう、レストランを
併設したり、都市部の公園などで市民農園として活用できるそうです。
直径30mのもので価格は2500万円程度とのことです。まあ、設備を売る方は
簡単に言いますが、新しい設備を導入して、野菜を栽培したり、レストランを
経営したりして、利益を上げるまでには、費用も時間もかかると思います。
ただ、水耕栽培の技術は確立されています。
ではまた、広報担当サマンサでした。
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放射状の水耕栽培装置を使うそうです
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