長野県須坂市動物園は、2010年度の来園者数が13万2097人で、前年度より
7万5000人の大幅減となったそうです。サンドバッグを蹴る愛らしい仕草が
人気だったアカカンガルー、ハッチの効果で2006年~2009年度は、
20万人台のお客さんをキープしていたそうですが、2009年11月にハッチが
死んでからは、来園者が激減し、続いて、ハッチの子も死ぬなど不幸が重なり、
人気者がいなくなった須坂動物園では頭を痛めているそうです。
2006年度は、ハッチの姿が全国的に話題になり、過去最高の23万7663人を
記録し、2009年度までは、ハッチを前面に立てたPRが功を奏したのですが、
今年度は東日本大震災の影響などで観光客の出足が鈍く、4~5月の来園者数は
計約4万5000人で、前年同期比で約1割減ったそうです。
ハッチは、須坂市動物園にとって、凄いカンガルーだったようです。
まあ、上野動物園でも、パンダがいないと採算が取れなくなるそうですから、
人気者は必要のようです。
ではまた、広報担当サマンサでした。
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人気者が必要なのです
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