サルだったか、チンパンジーだったか、忘れてしまいましたが、数年前に
何処かの動物園でタバコを吸うサルがいるというので、話題になりました。
確かに、サルかチンパンジーが渋い顔をしてタバコを吸っていました。
タバコを教えたのは、動物園のお客さんのようです。政府が、東日本大震災からの
復興策の財源として、タバコ税率の引き上げを検討していることが分かったそうです。
首相の諮問機関である、東日本大震災復興構想会議の提言を受け、政府は所得税、
消費税、法人税を臨時増税して復興財源を賄う方針とのことで、当然、増税には
強い反発が予想されるため、国民の反発を比較的受けにくい、タバコ税の増税も
検討対象に加えることにしたようです。政府内には、タバコ1箱当たり
最大50円程度増税し、増収分を全額、復興財源に充てる案が出ていて、早ければ
来年度から実施したい考えとのことです。1箱50円増税した場合、販売量が
減らなかったと仮定すれば、最大、年間2000億円規模の増収になるそうです。
タバコ税は、2010年10月に、1本あたり3.5円増税され、メーカーによる本体価格の
引き上げと合わせ、1箱当たり、平均100円を超える値上げが行われたばかりです。
前回には、健康維持のために、増税して、タバコを吸わせないためとか、本数を
減らすためとか、言い訳をしていましたが、またまた、喫煙者の負担になるようです。
ではまた、広報担当サマンサでした。
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サルにも分かる増税方法
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