知っていた方が良かったのか、知らなかった方が良かったのか、
恐い話しです。菅直人前首相は共同通信のインタビューに応じ、
3月11日、東京電力福島第1原子力発電所の事故発生を受け、
事故がどのように進行するか予測するよう複数の機関に求め、
最悪の場合、東京都を含む首都圏の3000万人が避難対象になるとの
結果を得ていたことを明らかにしたそうです。
事故発生直後、現場の東京電力福島第1原子力発電所の担当者と
意思疎通できないなど対応が困難を極めたことを強調し、
原因究明を進める第3者機関、事故調査・検証委員会は
菅氏から事情を聴く方針で、事故対応をめぐる発言は、
再発防止の鍵になると考えているようです。また、アメリカや
ヨーロッパなど海外の対応も記録に残す必要があると思います。
特に、アメリカ軍の冷静な対応は、今後の日本のために記録を
残す必要があると考えます。世界唯一の被爆国である日本が、
原子力発電についての知識が隠蔽されたままの状態の中で
生活してきたようです。
ではまた、広報担当サマンサでした。
追伸、首都圏の3000万人が避難する場合、移動方法、移動場所、水、
食料、電力、燃料、衣服、夜具、医療など物理的なものの他に、安全、
安心など精神的なものも必要で、満足できるものはありません。
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首都圏の3000万人が避難対象になる可能性があった
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