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ようやく、長野県も野生キノコの検査をするそうです

長野県林務部は今秋、山林に自生するマツタケ、ナメコ、クリタケについて
放射性物質の検査を行うそうです。マツタケは9月にも、ナメコとクリタケは
10月中旬ころに採取する検体を長野市の県環境保全研究所で測定し
放射性セシウムなどの有無や濃度を調べ、県のホームページなどで
結果を公表するそうです。また、室内で栽培されているキノコは安全だと思っている
人が多いようですが、それは、栽培キノコについての知識不足です。
先日、徳島県で室内栽培されていた、キノコから放射性セシウムが検出されました。http://nanohana.me/?p=3848 
栽培されているキノコの培地は、オガクズやトウモロコシの芯の粉末、コメヌカ、
フスマなどを混合したものに、種菌を植え付けて培養し、キノコを発生させます。
培養する部屋の温度は約20℃、湿度約70%、炭酸ガス濃度は自然界の10倍から
30倍程度で培養しています。キノコの培養には外部から大量の空気を導入して
炭酸ガス濃度を下げる必要があります。これにより、外部の空気中に
放射性セシウムが存在していると、キノコ培地や菌糸に落下することになりますが、
培養中は蓋がかぶっていますので、それほど大量に入ることはありません。また、
長野県の公立の小学校、中学校、高校で放射性物質を検査していますが、
何れも微量で、キノコ栽培舎に導入しても、問題のない低い値を示しています。
徳島県で栽培したキノコから放射性セシウムが検出された前後、徳島県内の
放射性物質も問題になるほどの数値を示したとは報告されていません。
徳島県も長野県も外気が汚染されたことはなかったようです。
では、改めてなにに問題があったかと言えば、キノコ培地の材料です。オガクズ、
コーンコブ、コメヌカ、フスマなどの汚染です。先日、長野市、中野市、飯山市の
オガクズ販売業者の置き場や廃培地の置き場を見てきましたが、大型トラックで
次から次へと運ばれてくる、オガクズに水を撒いたり、各種、各方面からの
オガクズを野天でブレンドしたりしていました。オガクズの多くは、東北から
運ばれているものが多いようです。福島県は日本一のオガクズの産地とのことです。
野生キノコのシーズン迎え、長野県では野生キノコを検査するそうですが、
長野県の野生キノコからは放射性物質が検出されることはないと思います。
長野県では野生キノコよりも、長野県で栽培されているキノコの方が
汚染されている可能性が高いのです。
ではまた、広報担当サマンサでした。
追伸、放射性物質を検査することは、消費者も生産者も守ることになります。


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