小泉純一郎元首相は、地元の神奈川県で講演し、東京電力福島第1原子力
発電所の事故について、日本が原子力発電所の安全性を信じて、
発信してきたのは過ちだった、と話したそうです。日本食育学会・
学術大会の特別講演、日本の歩むべき道、という演題の中で、小泉元首相は、
原子力発電所が絶対に安全かと言われるとそうではない。
今後、原子力発電所を増やしていくのは無理だと思う、と続けたそうです。
さらに、日本は1970年代、石油危機の教訓から、石油燃料への依存度を
減らしてきたことを述べて、今後、原子力発電所への依存度を下げながら、
世界に先駆けて自然エネルギーを推進する必要性を訴えたそうです。
小泉氏が首相在任中の2002年8月に、東京電力福島第1原子力発電所
などでのトラブル隠しが、発覚していたことも明らかにしたそうです。
元首相でなければ、言えないことがあるようです。
ではまた、広報担当サマンサでした。
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今だから話せる、原子力発電所のこと
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