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東京電力が発表した30倍のセシウム

パリ共同通信によると、フランス放射線防護原子力安全研究所から、東京電力福島
第1原発事故で海に流出した放射性物質セシウム137の総量が約2.7京ベクレルと
推計する調査報告書が発表されました。東京電力でも5月に海に流れ込んだセシウム
137の推計値を発表していますが、その約30倍に相当する値になります。報告書に
よると、これほどの量の放射性物質が海に流れ出たのは過去に例がないそうです。
一報、食品から受ける放射線量の限度を生涯約100mmシーベルトとする、食品安全
委員会の健康影響評価を受けて、厚生労働省は、食品ごとの具体的な規制値作りを
本格化させるそうです。放射性セシウムは年間被爆線量が5mmシーベルトに収まる
ことを前提として、また、国民の平均摂取量なども考慮し野菜類、穀類、果物類など
食品を5つに分けて、それぞれの食品類を1mmシーベルトずつに分配することで、
1㎏あたりの上限を定めるそうです。放射性物質が人体に与える影響はシーベルトと
いう単位で表していて、規制値は個々の食品が出す放射線の強さを表すベクレルに
換算されています。ただ、今の暫定規制値は、福島第1原発事故直後に、厚生労働省
が原子力安全委員会の指導を受けて設定されたものですから、あくまでも、
暫定規制値なのです。生涯約100mmシーベルトとは平均年齢を80歳と仮定すると、
100mmシーベルトを80で割った値、1.25mmシーベルトとなり、1年間では
1.25mmシーベルトと言うことになります。厚労省は今後、食品ごとの検査結果などを
踏まえながら見直し作業を進め、年内にも新たな規制値案をまとめるそうで、
乳幼児用の規制値の新設も検討する見通しとのことです。
ではまた、広報担当サマンサでした。
追伸、改めて、海に流出した放射性セシウムの多さと海の広さを実感し、さらに、
海に流出した放射性セシウムが、今後、どのような場所に表れるのかが心配になります。


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