北海道電力、東北電力、東京電力は風力発電事業社から電力買い取り拡大を
図るため共同実証試験を行うそうです。北海道や東北は風力発電に適した
土地に恵まれていますが、風により出力変動が激しく、電力の買い取りは
限定されています。このため、風力発電所で発電された電力は周波数が
同じ大規模電力網で引き受けることで、再生可能エネルギー比率を
引き上げる計画を明らかにしました。北海道電力は今年度20万kw、東北電力では
今年度から2年間で、計40万kwを、それぞれ実証に参加する事業社を
募集するそうです。風を溜めたり、風の量や方向や速度を調整することが
できませんので、風まかせの発電ですが、広範囲に配電することで、
利用率を高め、全体で電気料金を下げることが可能になるようです。
東北電力では現在、風力発電の受け入れは118万kwに留まっているそうですが、
東京電力など広範囲に販売することで32年度の受け入れ能力を200万kwに、
引き上げる目標を立てているそうです。風まかせでも受け入れ先を増やすことで、
再生可能エネルギー比率を引き上げられそうです。
ではまた、広報担当サマンサでした。
HOME ▶ サマンサ日記
風まかせですが
スポンサード リンク
サマンサ日記の月別バックナンバー
タグクラウド